英語を聞いていると
「強く読まれる部分」があることに気づきませんか?
英語は日本語と違いリズムやアクセントが
とても重要な言語です。
しかし
「どこを強く読むのか分からない…」と
悩む人も多いはず。
ここでは、英語の強く読むところの見分け方を解説します!
リズムをつかめば、
英語の聞き取りや発音がぐんと上達しますよ。
なぜ英語では「強く読むところ」が大事なのか?
英語では、強く読む部分がある
単語や文がとても多いです。
これは、日本語にはない特徴です。
たとえば
日本語の「ありがとう」は
すべての音が同じ強さで発音されます。
しかし、英語では単語の一部や
文の特定の単語が強く発音されます。
強く読むと何が変わる?
✔ 英語らしいリズムが身につく
✔ リスニングがしやすくなる
✔ 伝わりやすい発音になる
強く読む部分が分かると
英語を話すのも聞くのもスムーズになります!
単語の中で強く読むところ(単語のアクセント)
英単語には
必ずアクセント(ストレス)があります。
アクセントの基本ルール
単語が2音節以上のとき
どこかの音を強く読む必要があります。
単語 | 発音 (強く読む部分) |
happy | HÁP-py |
enjoy | en-JÓY |
computer | com-PÚ-ter |
information | in-for-MÁ-tion |
このように、太字の部分が強く発音されるのが分かります。
声に出してみてくださいね💡
アクセントを見分けるコツ
✔ 基本ルールを覚える
名詞や形容詞
→ 最初の音節が強くなることが多い
例:HÁP-py, TÁ-ble など
動詞
→ 後ろの音節が強くなることが多い
例:re-LÁX, en-JÓY など
✔ 辞書で調べる
辞書にはアクセントの位置が記載されています。
たとえば「information」は
in-for-MÁ-tionと書かれています。
✔ 発音を聞いて真似する
ネイティブの発音を聞いて
「どこが強いか」を意識してみましょう!
繰り返し練習して覚えることが大事です✨
文の中で強く読むところ(英語のリズム)
英語のリズムを理解するには
「文の中でどの単語を強く読むか」がポイントになります。
強く読む単語と読まない単語の違い
英語の文では
重要な単語だけを強く読む
というルールがあります。
種類 | 強く読む (内容語) | 弱く読む (機能語) |
名詞 | dog, apple, school | なし |
動詞 | go, like, eat | be動詞(is, am, are) |
形容詞・副詞 | big, happy, slowly | なし |
冠詞・前置詞 | なし | a, the, in, on |
代名詞・助動詞 | なし | he, she, can, will |
例:I will go to the park.
(私は公園に行きます。)
この場合
強く読むのは「go」と「park」だけ!
「I will」「to the」は軽く発音します。
ネイティブの話す英語が速く聞こえる理由は
強く読まない部分がとても短く発音されるからです。
実践!強く読むところを見分ける練習
リズムをつかむ方法
✔ 内容語だけを意識する
✔ 弱く読む単語をあえて省略して読んでみる
例①:
“I will go to the park.”
→ 「GO」 と 「PARK」だけを意識!
例②:
“The dog is sleeping under the tree.”
→ 「DOG」「SLEEPING」「TREE」を強く読む!
まとめ:英語のリズムを身につけよう!
英語の「強く読むところ」を見分けるコツは、
- 単語のアクセントを意識する
- 文の中で強く読む単語と弱く読む単語を見分ける
- 実際に音読してリズムをつかむ
これを意識すれば
ネイティブのような英語のリズムが身につきます!
ぜひ、今日から試してみてくださいね。