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英語で月のおもしろい覚え方|神話&豆知識

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いつか子どもが月を覚えるようになったら話したいなと思って調べました!
ですが、ちょっと小学生には難しいかもしれません💦

英語の月の名前はどこから来たの?

英語の月の名前は、ローマ神話やラテン語、歴史が由来になっています。

普段何気なく使っている名前ですが、

それぞれに意味があると知ると、ぐっと覚えやすくなると思います!

なぜローマ神話や歴史が関係しているのか?

  • 昔のヨーロッパでは、ローマ帝国の影響が強かったため、言葉の多くがラテン語から来ている
  • ローマ人は神々や偉大な人物を大切にしていたため、月の名前にもそれらの要素が含まれた
  • 例えば、7月と8月は偉大な皇帝の名前が由来となっている

丸暗記でも良いのですが、こうした背景を知ることで、意味を理解しながら覚えることができます。

それぞれの月の名前と由来を詳しく見ていきましょう♪
3ヶ月ごとに区切ります💡

英語で月の面白い覚え方|1月~3月の神話&豆知識

January(1月)|門の神ヤヌスが由来

1月(January)は、ローマ神話の門の神「ヤヌス(Janus)」にちなんで名づけられました。

ヤヌス神は顔が2つあり、過去と未来を見つめる神様です。

なぜヤヌスが1月の名前になったのか?

  • 1月は1年の始まりの月であり、新しいスタートを意味するため
  • ヤヌスは物事の移り変わりを見守る神であり、新年の始まりにふさわしい神様だから
  • “January”=”Janus” とセットで覚えるとわかりやすい

「1年の扉を開くのがヤヌス神」とイメージすると、1月の意味が頭に入りやすくなります。

February(2月)|清めの月

2月(February)は、ラテン語の「Februum(清める)」が由来です。

ローマ時代、2月は「清めの儀式」が行われる月でした。

なぜ清めが関係しているのか?

  • 2月は1年の終わりとされており、次の年に向けて身を清める期間だった
  • ローマ人は「汚れを落として新たな気持ちで春を迎える」と考えた
  • 現代でも、大掃除をして気分を新たにする習慣と似ている

「2月は1年の汚れを清める月」とイメージすると、名前の意味がしっくりきますね。

March(3月)|戦いの神マルス

3月(March)は、ローマ神話の戦いの神「マルス(Mars)」が由来です。

なぜ戦いの神の名前がついたのか?

  • 昔のローマでは、春になると戦争が始まる季節だった
  • 戦いの神マルスが、ローマを守る重要な神とされていた
  • 「行進(march)」と語源が同じで、軍隊が進むイメージにつながる

「3月はマルスの季節!戦いの神と行進(march)で覚える」とイメージすると記憶に残りやすいです。

英語で月の面白い覚え方|4月~6月の神話&豆知識

April(4月)|花が開く「アペリーレ」

4月(April)は、ラテン語の「Aperire(開く)」が語源です。

なぜ「開く」が由来なのか?

  • 春になり、花や木々が一斉に開き始める季節だから
  • 新しい命が芽吹く時期なので、名前に「開く」という意味を込めた
  • 日本の4月も新学期や新生活が始まる時期で、「開く」というイメージにぴったり

「April=花が開く(Aperire)季節」とセットで覚えるとスムーズです。


May(5月)|豊穣の女神マイア

5月(May)は、豊穣の女神「マイア(Maia)」にちなんでいます。

なぜマイアが5月の名前になったのか?

  • 5月は作物が成長する時期であり、豊作を祈るのに適していた
  • ローマでは「マイアの月」として祝祭が行われていた
  • 植物がぐんぐん伸びるイメージが名前の由来と一致する

「May=Maia=植物が育つ時期」と関連づけると覚えやすいです。

June(6月)|結婚の女神ジュノー

6月(June)は、ローマ神話の結婚の女神「ジュノー(Juno)」が由来です。

なぜ結婚の女神なのか?

  • ジュノーは女性と家庭を守る神だった
  • 昔のローマでは、6月に結婚すると幸せになれると考えられていた
  • 「ジューンブライド(June Bride)」の習慣はここから来ている

「June=Juno=結婚の女神の月」とセットで覚えましょう。

英語で月の面白い覚え方|7月~9月の神話&豆知識

July(7月)|英雄ユリウス・カエサル

7月(July)は、ローマの英雄ユリウス・カエサル(Julius Caesar)にちなんで名づけられました。

なぜユリウス・カエサルが7月の名前になったのか?

  • ユリウス・カエサルは、ローマ帝国の基礎を築いた偉大な人物だった
  • 彼の誕生月が7月だったため、彼をたたえて「July(Juliusの月)」と呼ぶようになった
  • 今の「ユリウス暦(Julian Calendar)」も彼の名前が由来になっている

「7月=Julius Caesar=ローマの英雄」とイメージすると記憶に残りやすいです。

August(8月)|皇帝アウグストゥス

8月(August)は、初代ローマ皇帝アウグストゥス(Augustus)の名前から来ています。

なぜアウグストゥスの名前が8月の由来になったのか?

  • 彼はローマを最も強くした皇帝といわれている
  • 8月に大きな戦いで勝利したことから、彼の名前が月の名前に使われた
  • 「August」には「偉大な」「堂々とした」という意味もあり、彼の功績をたたえてつけられた

「8月=Augustus=ローマの最強皇帝」とセットで覚えましょう♪

September(9月)|「7番目」の月だった?

9月(September)は、ラテン語の「Septem(7)」が由来です。

9番目ではなくて?
と思った方は下を読み進めてください⬇︎

なぜ9月なのに「7」という意味なのか?

  • 昔のローマ暦では、3月が1年の始まりだった
  • そのため、9月は「7番目の月」にあたるため、「September」と呼ばれた
  • しかし、後に1月と2月が加わり、ズレて9月になった。

「September=元々は7番目の月」と歴史を思い出してみてください。


英語で月の面白い覚え方|10月~12月の神話&豆知識

October(10月)|「8番目」の月だった?

10月(October)は、ラテン語の「Octo(8)」が由来です。

なぜ10月なのに「8」という意味なのか?

  • 9月と同じく、昔のローマ暦では3月が1年の始まりだった
  • そのため、10月は「8番目の月」だった
  • 「Octo」は「8」という意味で
    タコの「オクトパス(Octopus)」も足が8本だからと同じ語源

「October=Octo(8)=タコの足も8本!」とセットで覚えるとおもしろいですね。

November(11月)|「9番目」の月だった?

11月(November)は、ラテン語の「Novem(9)」が由来です。

なぜ11月なのに「9」という意味なのか?

  • 9月や10月と同じく、昔のローマ暦で9番目の月だった
  • 「Novem」は「9」を意味し、数字の「Nine(9)」と似ているので覚えやすい💡
  • フランス語の「Neuf(9)」や、イタリア語の「Nove(9)」とも共通している

「November=Novem(9)=元は9番目の月だった」と関連づけましょう。

December(12月)|「10番目」の月だった?

12月(December)は、ラテン語の「Decem(10)」が由来です。

なぜ12月なのに「10」という意味なのか?

  • 9月、10月、11月と同じように、昔のローマ暦で10番目の月だった
  • 「Decem」は「10」という意味で、数字の「Decimal(10進法)」とも関係している

「December=Decem(10)=元は10番目の月だった」とイメージです!

9月から12月までは元々の月の数字が由来していました!

まとめ:英語の月の名前は歴史を知ると面白い!

英語の月の名前には、ローマ神話や歴史が深く関係していることがわかりました。

今日のポイントをおさらい!

✅ 1月~6月は神話の神々やラテン語の意味が由来
✅ 7月と8月はローマ皇帝の名前からついた
✅ 9月~12月は昔のカレンダーの「7・8・9・10番目の月」の名残

何気なく使っている月の名前ですが、こうして由来を知ると覚えやすくなるだけでなく、英語の歴史や文化にも興味がわいてきますね!

Octoberとoctopus は小学生でも覚えられそうだなと思いました!

8月だったかな?と混乱しないように注意ですね⚠️